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最終更新:2024年6月26日
トコフェロールとは、つまりビタミンEのことで、強い抗酸化作用を持つトコフェロールは、別名「若返りビタミン」とも呼ばれています。トコフェロールは水に溶けにくいかわりに、オイルやアルコールによく溶ける脂溶性のビタミンで、発毛促進剤などにも使用されています。
活性酸素によって細胞が酸化してしまうと、シミ、シワやたるみなど、肌の老化の原因になってしまいますが、トコフェロールには抗酸化作用と血液循環作用があり、老化やくすみを防止するといわれています。
また、皮膚の末梢血管を拡張し血液の循環をよくする働きがあることから、新陳代謝を促し、健康な肌作りに役立つ美容成分として期待されています。
では、トコフェロールが配合されているスキンケア化粧品を使うことで、肌にどんな効果があるのか詳しく見てみましょう。
抗酸化作用に優れたトコフェロール
トコフェロールってどんな成分?
トコフェロールはビタミンEの化学名です。天然のビタミンEは「トコフェロール」と「トコトリエノール」という2つの成分に分類されます。それぞれに「α(アルファ)」「β(ベータ)」「γ(ガンマ)」「δ(デルタ)」の4種があるため、ビタミンEは全部で8種あるということになります。
最も抗酸化作用が強いのは「δ-トコフェロール」といわれています。抗酸化作用が高い順に並べると、δ>γ>β>αとなります。
トコフェロールは脂溶性のため、細胞膜の脂質部分に入り込み、酸化から守ってくれる作用があります。また、脂質の抗酸化作用と皮膚の角化を促進する働きを併せ持つため、肌荒れ防止にも効果があるとされています。
肌が酸化してしまうと、たるみやシミ、シワができやすくなるといわれています。
酸化が起こる原因として、紫外線やタバコ、ストレス、暴飲暴食などから発生する”活性酸素”が挙げられます。活性酸素は肌の老化の原因となるだけではなく、タンパク質や脂質、DNAなどを傷つけてしまう作用があるため、ガンなどの病気の原因にもつながる可能性があります。
トコフェロールはこの活性酸素を除去する作用に優れているため、肌トラブルの防止をはじめ、健康維持のための栄要素として欠かせない存在なのです。
また、トコフェロールには血液循環作用もあるため、新陳代謝を促進し肌を若々しく保ってくれる効果も期待できます。
トコフェロールの抗酸化作用
トコフェロールが発見されたのは、不妊を防ぐ研究がきっかけでした。トコフェロールは女性ホルモンに影響する作用を持っているため、不足すると不妊の原因になることがわかったのです。その後、トコフェロールに優れた抗酸化作用があることがわかり、エイジングケアに役立つ成分として、食品やサプリメント、化粧品にも使われるようになりました。
トコフェロールには、大豆や小麦胚芽などから抽出される「天然のビタミンE」と、石油などから作られる「合成のビタミンE」があります。天然のビタミンEは「d-α-トコフェロール(D体)」、合成のビタミンEは「dl-α-トコフェロール(DL体)」と表示され、区別されています。
天然も合成も分子構造は同じなのですが、体内におよぼす作用が異なります。
抗酸化作用に優れているのは、天然のトコフェロールです。合成のトコフェロールは、分子を安定させるための物質が加えられているため、残念ながら抗酸化能力は期待できません。
使用されているトコフェロールが天然のものなのか合成のものなのか、注意して見分けたいところですが、一般的に化粧品成分欄にはそれらはまとめて「トコフェロール」と表記されていることが一般的です。パッケージを見て天然か合成かを見極めるのは難しいため、もし詳しく確認したい場合は、各化粧品メーカーに直接問い合わせてみることをおすすめします。
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