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最終更新:2024年6月26日
ヒアルロン酸はもともと人間の体内にある成分です。たくさんの水分を蓄える性質を持つことから、ヒアルロン酸は潤滑剤やクッションのような役割として、関節の柔軟性や肌のみずみずしさを保つ働きがあります。赤ちゃんの肌には十分なヒアルロン酸がありますが、年齢とともに少しずつ減少していきます。大人の肌に含まれるヒアルロン酸の量は赤ちゃんの20分の1程度になるといわれているのです。
さまざまな肌ダメージを受けて潤いが不足している年齢肌は、スキンケアで潤いを補う必要があります。化粧品に配合されたヒアルロン酸は、真皮層まで届くわけではありませんが、肌表面にみずみずしさを与えて、潤いを保つ優れた成分といえるでしょう。
ここでは、保水力抜群のヒアルロン酸が皮膚内でどのような役割を果たしているのかを詳しく見ていきます。
保水力抜群のヒアルロン酸
ヒアルロン酸ってどんな成分?
ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の1つです。ムコとはラテン語で「MUCUS=動物の粘液」を意味します。ねばねばとした粘性を持つムコ多糖類の中でも、ヒアルロン酸は特に保水力に優れています。少量で非常にたくさんの水分を保持する能力があり、1gで約6リットルの水を蓄えることができます。
ヒアルロン酸は、ヒトの目や皮膚、脳、関節、動脈などあらゆるところに存在している成分です。目や肌の潤いを保ち、膝などの関節の中で潤滑油的な役割を果たしています。人体の6~7割が水分ということをふまえると、ヒアルロン酸が私たちの体にとっていかに重要かがわかります。
一般的に化粧品に含まれるヒアルロン酸は「ヒアルロン酸ナトリウム(ヒアルロン酸Na)」のことです。ヒアルロン酸Naは分子が大きく、肌の内部まで浸透することはありません。しかし、肌の表面にとどまって水のベールを作り出し、潤いをキープする効果があります。
最近では「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれる、通常のヒアルロン酸の2倍の保湿力と水分保持力がある成分が開発されました。正式には「アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム」という名前で、優れた角質柔軟化効果を持つ保湿成分として注目を集めています。
ヒアルロン酸の保水作用がもたらす肌への効果
皮膚は大きく分けると表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層から成り立っています。潤いのもとであるヒアルロン酸は、真皮にある線維芽細胞(せんいがさいぼう)によって作り出されています。
真皮は表皮の10~20倍の厚さがあり、コラーゲンとエラスチンが網目状に張り巡らされています。ヒアルロン酸は、水分をたっぷりと含んだスポンジ状の構造をしており、その隙間を埋める働きがあるほか、水分を保持しながら皮膚の弾力を作り出すクッションの役割を担っています。
体内にあるヒアルロン酸は、30代を過ぎると急激に減少します。そのため、年齢とともに肌が乾燥しやすくなり、たるみやしわが目立つようになるのです。つまり、ヒアルロン酸の減少は肌の老化現象の要因になるということです。
肌の乾燥を放っておくと肌老化が急速に進んでしまいます。それを防ぐためには、できるだけ早く対処することが大切です。
化粧品などで外からヒアルロン酸を補うことにより、肌表面にある角質層を保護し、潤いを保つ効果があります。さらに、空気中から水分を集めて肌の表面にとどめてくれる作用があるのも、ヒアルロン酸の優れているところといえます。
また、ヒアルロン酸は人間の体にもともと備わっている成分のため、刺激や副作用の心配がほとんど無いといわれており、敏感肌の方でも安心して使うことができる成分です。
ヒアルロン酸は化粧水や美容液、クリームなどさまざまな化粧品に配合されており、なめらかでやわらかい感触が特徴です。肌にスーッとなじみ、使い心地が良いテクスチャーであることも魅力の1つです。
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(※ 年齢に応じたお手入れのこと)
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